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作業台の冷え具合

折り込み生地やクッキー生地は、
温まると困るから人工大理石最強だぜーフゥー↑↑みたいな感じだが、
そんなん言われてもうちには無い。ってのはあるあるだね。
そもそもあれ重たいから、そっちで手が出せない人もいるだろう。

作業台の冷え具合_d0394836_04273244.jpeg
という事で、木の台をフッ素加工の鉄製バットで冷やしてみた。実際に冷やしたのはチェストだけど。
こんな感じになったよ。

初期状態:26.5度
10分後:9.0度
20分後:10.6度
30分後:9.5度

意外と冷えた。
しかし注意点もある。冷やしている場所の傍は全然冷えない。
30分経っても22度が限界。
という事で、台の芯まで冷やすのが結構難しいかも知れない。
なお台の裏を測れないものを選んでしまったため、
裏まで冷えてるか分からない。
ひょっとすると裏は表と大差ないかも知れない。熱伝導率低いからな……。
表面の薄皮一枚分みたいな所しか冷えてないかもしれん。


では人工大理石はどうか。氷の入れ具合は上と大差ないとする。

初期状態:26.5度
10分後:11.0度
20分後:10.6度
30分後:9.5度

意外にもスタート時点の温度の低下がそこまで顕著ではない。これは意外。
何でかなと考えてみた。やっぱり熱伝導率なのかもしれない。
というのも、この台は冷やし続けると裏まで表と同じ位に冷えてるのだ。
バットが載っている部分の長方形=面積というよりも、
バットが載っている部分のサイズの直方体=体積で冷やす状態が近いのかなと。
まあ、つまり裏までまんべんなく、せっせと冷やすんじゃそら手間かかるでしょうよと……。
裏の方に冷気が逃げてると言い換えてもいいかもね。

しっかり冷やせば、冷たさはそれなりに持続してくれる。
暑い日にクッキー生地を20分いじってても何とかなった。
1時間おきに作業しなきゃって時は、
氷や保冷剤を補充して延々冷やしておけばいいんじゃないかな。
もうすぐ折り込み再開って時に毎回少し前から用意では大変なので、
一回終わったらすぐ冷やし始めて次の作業まで放置ってことで。
ちなみに急ぎの時は、鉄よりさらに3倍位熱伝導率が良いと評判のアルミ製がおすすめ。
冷やしっぱなし放置の時は、ひょっとすると保冷剤溶けるの早すぎぃ!かも知れないが、
まあその辺は手持ちの都合に合わせて行くしかないのでね。

すごくどうでもいいけど、
金属バットの32×24cm位のが揚げ物置くにもパンやお菓子置くにも便利なのでおすすめ。
結構面積取るからねー。
うちは基本揚げ物用の網付きバットだから、ケーキクーラーないんだよね。
まあくず受け付きの方が汎用性あるって事で。


  


by guruti-0 | 2021-07-25 23:11 | 道具 | Comments(0)

食欲の権化兼凝り性によるお菓子とパン作りの記録


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